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技術開発研究所　メディカル技術センター

メディカル技術センターでは、透析を核に血液浄化関係の「装置」、「血液回路を主とした消耗品」、「通信システム」などの関連機器・システムや、血糖値の連続測定・管理を行う「人工膵臓」などの開発・設計を担っています。 また、品質保証、テクニカルサポート機能を設け、国内外の工場、営業、サービス部門との密接な共同態勢で、お客さまの声をいち早く新製品開発に取り入れています。

金沢製作所

金沢製作所 メディカル工場では、血液透析関連装置、当社独自開発のPEPA膜を使用したPEPAダイアライザーおよびPEPAヘモダイアフィルター、人工腎臓透析用剤「Ｄドライ透析剤S」などの生産を行っています。 血液透析関連装置は、常に高品質な部品を安定確保するため、電子基板をはじめ、医療装置に組み込む重要部品のほとんどを内製しています。 設備機器も独自に開発して多数導入しており、高付加価値・高品質の製品づくりを行っています。

M.E.Nikkiso Co., Ltd.

血液回路製造工場として、日機装の事業拡大の一端を担っています。 また、日機装独自開発のPEPA膜を使用した微粒子ろ過フィルターを製造しています。

Nikkiso Vietnam MFG Co., Ltd.

2008年に第二期拡張工事を終え、急速な拡大が続く海外透析市場への迅速な対応に加え、 日本国内のより価格競争力のある製品供給を視野に入れた新たなビジネス展開を図っています。

Nikkiso Europe GmbH

2008年7月より、海外向け個人用透析装置の製造を行っています。 同工場では、欧州での医療機器の製造・販売に不可欠なMDD（医用機器指令）認証を取得しており、 今後成長が見込まれる海外市場に向けた透析関連製品などの重要な生産拠点として、さらに体制を充実させていく予定です。